2023/07/19 11:01
2007/nesters 7122
宿は現地で探すくらいが丁度いいと、旅慣れと若気の至りで仲間を巻き込んだトリップ
2007年、ウィスラーに福岡Bigair で知り合った北海道のノリと2人で修行の旅。
世界中のセレブが集まるウィスラー、いままで経験してきた感覚と違う。
スノーボード修行する場所は、日本だと最低限の金で出来る。
今まで、第二の故郷と言わんばかりにニュージーランドは何回も行った。
NZでは酷い事故で日本のニューステロップにもでた。
毎日騒ぎ過ぎて翌年から日本人立ち入り禁止なったこともあった。
昼間は真面目にスノーボードをして夜はシコタマ飲む。
そんな毎日。
今となってはバカだけどバカはバカなり考えて生きている。
だいたい根は真面目な人間が羽目を外すとバカになる。
とにかく楽しかった。
そんなトリップの経験値からカナダも楽勝と甘くみていた。
だかどこも高級ホテルで宿など見つかるわけがない。
野宿だ。
地下中のB3、-27℃の寒波。
ありえない寒さ笑
あるもの全て着込んでも寝れない。
三日目にとうとうノリは宿を探そうと言ってきた。
軟弱者めと思いつつ確かにそうだとそっちの修行はもういいからスノーボードに集中したい。
ウィスラーはビレッジという小さな村感覚でスキー場の麓が商店街が並ぶとても綺麗な街並み。
子供をここで育てたいとも思ったくらい素敵な街。
とにかく日本人が経営しているお店は、宿に困った日本人向けに張り紙などがありその情報を頼りにコダックへ。
見つけた。
ピースな雰囲気。
今人がいっぱい。
ゴリ押しだ。
とにかく向かう。
なんとか廊下で寝泊まり。
そのうち、外にバンがあるからそこで寝ていいと知らせ。
ありがたい。
月三万。車に寝泊まり三万は高いと感じたが、ここでは安い。
寝床確保。
いろいろ確保。
始まりはバタバタ進んだトリップも安定し、
山頂までゴンドラで20分の距離のゲレンデは、滑るだけで身体作られ、
宿は米フリー!んで納豆も安く頂ける。
足りない栄養はアンダーで働いた飯屋でカバー。
そんな生活してれば誰でも身体はキレキレ
痩せ過ぎて日本に帰ったら薬物中毒者と本気で心配された。
ウィスラーでは色々な経験をした。
良くない流れで練習をしても怪我をすることや(実際修行の半ばから歯が抜けて神経にあたり余計に飯が食えなくなった事や、滑り込んだお陰で膝のデッカい装備は外せたし、必要ないこともわかった。)
キッカーにあと半身前に乗れないのもウェアを変えるだけで変わる。つまりイメージが大切だともわかった。
今の仕事に対する意識、モノヅクリの価値もここで学びました。
広大なフッテージ(環境)があれば自分達で作れるDIY精神や、
日本では安く買うことに価値が置かれがちだけど、安くなればそのものの価値が薄れて壊れたら新しく買う流れより、高くても大切に使う事が大切ってことも学びました。
所持金10万で3ヶ月。
バカも勢いでカバー
出会った仲間かけがえない思い出。
スノーボード片手に大きな収穫。
ほんの一部ですが書き留めます。
こんな自分がここに立ち止まって踏ん張るのも子供達とパートナーのお陰。
いまもいい経験中。
楽しむために生まれてきた。
子供達が大きくなったら即海外かな笑
こんな人間っス
植村直己みたいに偉大には程遠いけど、旅はいい✨
アンダーグラウンドな話は個別で。
ただそれを言っても海外は怖いなとかわかりづらい事もあります。
けど日本は安全。
それだけは最高‼︎
ってハナシ
ALLGOOD
———————————————
KEY FACTOR
古田 圭佑
090-1315-0230
keyfactor.7122@gmail.com
———————————————